町家 Gallery café 龍は、おかげさまで5周年を迎えることが出来ました。
2014年2月に“織屋建て”の京町家をリノベーションし、町家の風情が残る土間・裏庭をギャラリースペースとしてオープンしました。以来、絵画・陶芸・硝子・木工・染色などジャンルにとらわれない表現の場として、幅広く利用していただきました。
展覧会を通じて多くのお客様や作家の方々に出会い、ともに時を刻むことが出来ましたことを心から感謝申し上げます。
これからも、素敵な展覧会を企画して、皆様との出会いを大切に進んで参りますのでよろしくお願いいたします。 |
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出展作家 |
華 |
未生御流 家元 岡本雅甫
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大阪市生まれ、滋賀県大津市在住
1976年 未生御流家元の長男として生まれる
1986年 先々代家元の弟子に師事し、いけばなの稽古をはじめる
1996年 財団法人(現公益財団法人)日本いけばな芸術協会入会し、展覧会への出品を始める2002年~ 静岡県立高等学校教諭(英語科)勤務しながら、展覧会への出品を行う
2010年 教職を退職し、未生御流家元嗣(次期家元)として活動を始める
2017年 先代家元 四代目岡本芳村死去に伴い、五代家元を継承
2010年より、出張レッスンや体験教室などを開き、いけばなの普及活動行う。
2012年より、つなげよう花の心実行委員会による震災復興の応援活動に参加
現在は、「いけばながどのように生活に役立てられるか」をテーマに、自らの経験を活かした活動を模索中。
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画 |
小森文雄(水墨画)
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1949年 京都市に生まれる
1968年 京都市立日吉ヶ丘高校工芸科日本画科卒業
1974年 創紀会発足
1985年 遊子会発足
1991年 ベルギー リュージュ(聖パルティミー教会)にてグループ展
2004年 京都市交通局「大文字五山送り火」記念ハガキ
スルットKANSAI都カードに水墨画採用
2008年 高台寺特別展 小森文雄水墨画展「京の花々」
2016年 祇園祭・蟷螂山 手拭、うちわ、扇子、Tシャツデザイン
小森文雄・要 樹平二人展(京都四条富小路 十一食堂)
新制作春季連・京展・東京展・天理美術展・京都新人展・京都日本画美術展・
日仏現代美術展・平安水墨画展・創期会展など多数出展
京都・東京・奈良・神戸・岡山など全国30都道府県にて個展を開催(約270回)
水墨画ライブパフォーマンス 約20回(妙光寺など)
創紀会会員、遊子会主宰 |
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器 |
市野勝磯(陶器)
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1973年 丹波・立杭に生まれる
1995年 関西学院大学経済学部卒業
大学在学中に洋画家 納 健氏に絵画を学ぶ
1996年 陶芸家 板橋廣美氏に師事(東京都三鷹市)
1998年 立杭にて作陶を始める
2007年 朝日陶芸展 奨励賞受賞
2008年 田部美術館大賞「茶の湯の造形展」優秀賞受賞
2016年 天満屋岡山店美術ギャラリーにて個展
2017年 日本陶芸展入選
2018年 天満屋岡山店美術ギャラリーにて個展
現 在 神戸新聞文化センター陶芸講師
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大西左朗(陶器)
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1964年 滋賀県信楽町に生まれる
1988年 東洋大学社会学部応用社会学科卒業
1993年 京都府立陶工高等技術専門校図案科終了
滋賀県立陶芸の森創作研修館嘱託
2006年 第六回益子陶芸展(益子陶芸美)
第17回秀明文化基金賞受賞
2007年 現在形の陶芸萩大賞展(山口県立美術館)
2008年 第一回いまどき、しがらき、かやりき展大賞
2013年 「信楽焼伝統工芸士(総合部門)」認定 |
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ジ ェイムス イラズムス(陶器)
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1971年 イギリス ウィンチェスター生まれ
1996年 来日、大阪で英語講師をしながら、陶芸を続ける。
1999年 岡山の備前焼窯元「備州窯」山本雄一のもとで修業を続ける。
2006年 兵庫県丹波市春日町柚津にて築窯、初窯を焚く。
(春日町に在住)
2008年 丹波市民美術展賞を受賞
2009年 全国伝統的工芸品公募展 入選
2010年 全国伝統的工芸品公募展 入選
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見野大介(陶器)
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泉涌寺陶磁器青年会会員
1980年 大阪に生まれる。
2003年 近畿大学建築学科卒業
2005年 京都伝統工芸専門学校陶芸家卒業
2005年~2010年京都炭山、笠取窯岡本彰氏に師事
2011年 奈良県生駒市高山にて独立、特定非営利活動法人京都ほっとはあとセンターより「ものづくり支援員」に任命され、社会福祉法人テンダーハウスへ出向する。
2014年 奈良市法華寺町に工房移転
賞歴
2012年 第18回新美工芸会展 大阪市立美術館館長奨励賞 |
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森里龍生(陶器)
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1963年12月 京都生まれ、父は森里忠男(陶芸家・走泥社同人)
1985年 3月 京都府立陶工専門学校専攻科を終了後
1985年 4月 日展会員 故・加藤巌氏に師事
1993年に龍紘窯(りゅうこうがま)を開窯・独立
以後は全国にて個展・グループ展を中心に活動、彩りの盌展~色変化~
毛彫(けぼり)により描かれた椿や葡萄に釉の彩り!
森里龍生の食・呑・飾の盌(わん)を中心に作品を展示致します。
また、走泥社同人であった父、森里忠男の作品も共に展示致します。
是非高覧下さい。 |
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新里栄太(硝子)
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1979年 沖縄県那覇市に生まれる
2002年 京都大学農学部卒業
2014年 富山ガラス造形研究所造形科卒業
2015年 沖縄県の環境デザインのコンサルタントで働く傍ら、作品制作を行う
展示歴
グループ展
2013年 「Glass×Glass×Glass」篁牛人記念美術館(富山市)
2014年 「富山ガラス造形研究所卒業制作展」富山市民プラザ(富山市)
2014年 「お寺でガラス展」宝円寺(金沢市)
2014年 「Stanislav Libensky Award2014」Dancing house(プラハ)
個展
2014年 「朝日→ガラス→夕日」町家 Gallery café 龍(京都市) |
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莊司 晶(木)
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1978年 京都市生まれ
2006年 京都伝統工芸専門学校 木工芸コース卒業
船箪笥制作会社(福井市) 入社
2009年 退社 独立 京都市に工房開設
京都伝統工芸大学校 木工芸コース助手就任
2011年 個展
2012年 個展
2013年 個展
2015年 京都伝統工芸大学校 木工芸コース講師就任
注文家具から卓上サイズの置物、食器などを制作しています。
塗装は漆と植物系オイルで、自然由来のものがほとんどです。
注文制作のほか、個展やイベント、店舗での委託販売などをしています。 |