ギャラリー龍が主催する初の「いけばな展」です。
2019年の「ギャラリー龍 5周年記念企画展」で花を活けて頂いた未生御流家元岡本雅甫さんにお声がけをして頂いた先生方の参加を得て開催するものです。
春の到来を告げる「いけばな展」をご期待ください。
なお、諸般の事情により、内容を変更する場合がありますので、ご了承をお願い致します。 |
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大野 理瞳
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温故知新を重んじるも因習からの改革・改善、新人育成に主軸をおき、作品出品、展覧会を運営。都内・埼玉の他、神奈川では曹洞宗大本山總持寺などで稽古、研究会を行う。
お子さん、障害を持った方やそのご家族、お年寄りの指導には、遠くは小笠原諸島(父島・母島)まで赴く。
コラボレーションやデモンストレーション、グループ展などの活動として、陶作家、JAZZボーカリスト、瓦造形家、諸流派家元・副家元との交流に積極的に取組み、近くは長唄三味線の舞台装花なども行う。
また、2011年の東日本大震災をうけ、復興応援いけばな展「つなげよう花の心」の立ち上げに参画し現在まで参加出品。
仙台・南三陸・福島など仮設住宅集会所や施設で、被災した皆様と共にいけばな体験や交流会にも参加する。
所属いけばな団体に於いては、拝命する職役の任を遂行。
各団体の事業に流派または個人として参画する。
1971年 埼玉生まれ 古流•大觀流 副家元 古流協会 総務
公益財団法人 日本いけばな芸術協会 理事 一般社団法人 いけばな協会 理事
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古流・大觀流 (こりゅう・たいかんりゅう)
古流・大觀流は、古流を昭和4年3月に松禹齋家元を継承(現在3代)、
大觀流を同じく創流。昭和12年4月に古流・大觀流 松禹会を創立し現在に至っています。
古流は江戸時代中期(1760年代)に今井一志軒宗普によって興されたいけばなの流派のひとつです。
生花(せいか)はその頃より今日に伝承される凛とすがすがしく、軽快で粋ないけばなです。
大觀流は昭和4年に初代家元の大野觀雲によって創流された現代花の流派のひとつです。
古流という中での現代花を離れ生活環境に合った盛花・抛入を、四季折々の花材により暮らしの中に季節感と安らぎを与えることを大切にしているいけばなです。
古流・大觀流では生花/盛花・抛入と型にとらわれるのではなく、型の美しさを借りあるときはその型を越える。それが古流・大觀流のいけばなです。 |
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岡本廣栄斎雅甫(まさほ)未生御流家元
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大阪市生まれ、滋賀県大津市在住
1976年 未生御流家元の長男として生まれる
1986年 先々代家元の弟子に師事し、いけばなの稽古をはじめる
1996年 財団法人(現公益財団法人)日本いけばな芸術協会入会し、
展覧会への出品を始める
2002年~ 静岡県立高等学校教諭(英語科)勤務しながら、展覧会への出品を行う
2010年 教職を退職 未生御流家元嗣(次期家元)として活動を始める
2010年~ 出張レッスンや体験教室などを開き、いけばなの普及活動行う
2012年~ つなげよう花の心実行委員会による震災復興の応援活動に参加
2017年 四代目岡本芳村死去に伴い、五代家元を継承
現在は、「いけばながどのように生活に役立てられるか」をテーマに、自らの経験を活かした活動を模索中 |
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澤井 雅総
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1998年東京生まれ。2019年郁生流次期家元として作品を発表し始める。
幼少時より祖父である二世家元、澤井剛より造形いけばなの手ほどきを受け、
3世家元、澤井雅恵より郁生流華道を習う。
2019年、中国北京で開催の二胡コンサートで花をいける。
2020年、ロシア大使館にて、いけばなインターナショナル東京支部例会においていけばなデモンストレーション。その他多数花展に出展する。
現在、日本いけばな芸術協会正会員、いけばなインターナショナル会員。
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澤井 雅恵
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昭和23年、初代家元澤井雅峰により「郁生流」創流される。
平成9年、三世家元澤井雅恵が継承し、 華展に多数出展。
いけばなを自己表現の最たるものとし、オリジナリティーを大切にした作品 をいける。2017年、いけばなインターナショナル東京支部例会「宴の花」で披露し、各国大使夫人より大好評のデモンストレーションとなった。
2018年、北京中央音楽院、2019年、北京王府ホールにて、二胡奏者楊雪の演奏に合わせて舞台でいけばなデモンストレーションを披露。
2021年、産経ホールにて開催の二胡コンサートでいけばなデモンストレーション。 |
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内藤 貴風(ないとう きふう)
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副家元として、いけばな指導や展覧会をはじめとする流派の運営に携わるほか、病院や店舗、会議会場のいけばな装飾、学校華道の指導など、若い力でいけばなの魅力を皆さんに伝えるとともに、いけばなの可能性を益々広げています。
光風流(こうふうりゅう)
光風流は流祖 内藤光風宗匠が、子どものころからいけばなに目覚め、幾多の流派を極めた後、時代に先駆けた独自の花型を確立して「光風流」を創流しました。
その理念は「時代の移り変わりに合わせて、いけばなも古典から新古典、現代花と新展し、時代を超えて生活に溶け込み、皆さんに楽しさを与えるものでなければならない」と言うものです。
特に人の生きる道を「和合・恵み・技」など、人生の指針として大切に考え、花のお稽古とともに人としての生き方も楽しく学ぶことを大切にしました。
常に先を見つめる光風が確立した花形は、生花(せいか)・盛花(もりばな)・投入(なげいれ)、
伝承花・現代花の全てが、どの方向から見ても美しく深みのあるものになっており、和室はもちろん、洋間、大広間やホテルのロビー、舞台装飾、屋外等どのような空間にも生かすことができます。
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西村 翠雲
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佳生流 家元
日本いけばな芸術協会常任委員 兵庫県いけばな協会理事
1970年神戸市にて三代家元西村公延の長男として生まれる。
甲南大学法学部卒業。
12歳より祖父である佳生流(当時新日本華道)二代家元西村雲華を師事、
華道を学ぶ。佳生流講師として教室や学校の部活などの講師をつとめる。
さんちか、企業などにいけばな装飾も行う。
「BARでいけばな」などいけばなを身近に楽しんでもらえるような活動にも取り組む。
令和3年3月佳生流家元(4代目)継承 |
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